BIKE & CAMP TOUHOKU 24
- 2024.06.07
- タルタルーガ
- Type FOLDING, Type SPORT, キャンプ, 展示会, 旅, 自転車
福島県いわき市にある「ワンダーファーム」にて
5月25日、26日で開催された「BIKE & CAMP TOUHOKU 24」に出展参加してきました。
弊社も大好きなイベントでもある、自転車とキャンプの“旅フェス”「BIKE & CAMP」の、記念すべき第10回目となる今回のイベントは、東北エリアでは昨年に引き続き2回目の開催で、今年も、いわき市に本拠を置く、自転車による障害者スポーツの発展と競技力向上にご尽力されている、「日本パラサイクリング連盟」との共催でした。
設置日
出展者は、イベント前日の金曜日の午後から会場に入れて、前泊(勿論キャンプ泊です!)も可能です。
昨年の帰路を、高速道路を使わず、一般道で帰ったところ、時間は8時間ほどかかりますが、色々と面白い発見もあったので、今回は行きも一般道で向かうべく、朝7:30頃に自宅を出発。
基本的に、ナビも使わず、国道6号線をひたすら北上しました。
途中、昨年の帰路で、たまたま見つけた「海鮮丼」のテイクアウト店(昨年、あまりに美味しかったので、今年も食べたかったのです!)や、北海道旅で愛用している「セイコーマート」(茨城県と、埼玉県の一部エリアにもあるのです!)での食事や買い物を楽しみ、天気が良かったこともあり、いわき市に入ってからは、国道6号線を離れ、山間部を抜ける田舎道へと向かい、美しい新緑の中、車の窓を全開にして、綺麗な空気とウグイスなどの野鳥の鳴き声を満喫しながら、のんびり会場へと向かうという、ちょっと贅沢なドライブを楽しみ、16時前には会場に到着しました。
ブーステントを設置して、寝泊まり用のテントを張り、寝床を整えて準備完了です。
その日の夜は、前日入りした出展者の皆さんと、「情報交換という名の宴会」で盛り上がりました。
イベントスケジュール
イベント期間中のスケジュールは、上記画像の通りです。
今回のテーマは「はじめての自転車キャンプ」で、自転車キャンプをこれから始めようとか、興味があるという、ビギナーの方を重視した内容です。
「ハンドサイクル」を使われる皆さんと、自転車に乗る皆さんが、一緒に参加するライドツアーにはじまり、「鉄道輪行」、「バイクパッキング」、「テントの選び方立て方」、「キャンプ料理」など、各種ワークショップがプログラムとして多く組まれていました。
事前予約が必要だった「キャンプ料理」ワークショップには、自分も参加したいくらいでした。
「なすびさんトークショー」は、「進め!電波少年」の懸賞生活企画で一世を風靡した「なすび」さんによるトークショーで、東日本大震災後の復興支援にボランティアとして参画され、復興支援のため世界最高峰のエベレストに、登りも下山も徒歩で(エベレストクラスになると、通常、下山はヘリで降りるらしいです。)4回も挑戦されたというお話をされていました。
二日目の午後に予定されていた、「親子テント早立てグランプリ」は、強風のため中止となり、急遽、床に置かれた長い板2本を使った、「一本橋渡りゲーム」に変更となりましたが、MCを務められた主催者の山下さんはじめ運営スタッフの皆さんの、切れ切れの話術と進行のおかげで、大いに盛り上がりました。
会場の紹介
キャンプエリア
キャンプ泊で、本イベントに参加された方々の、キャンプエリアです。
広くてフラットな芝サイトで、皆さん思い思いにご自身の自転車キャンプを楽しまれていました。
試乗コース
イベント会場中央に設けられた試乗コースでは、弊社を含めた出展メーカーの用意した様々な試乗車をお試しいただけます。
今回は、特に初めて2輪のキックバイクに挑戦される、小さなお子様が多く、最初は恐る恐る乗っていたチビッ子が、あっという間にキックバイクを乗りこなしていく様は、とても微笑ましい光景でした。
キッチンカーエリア
今回も、地元のキッチンカーが多数会場で営業をされていて、様々なフードを購入できました。
どのキッチンカーも美味しそうで、選ぶのに迷ってしまいます。
「トマトのテーマパーク」である「ワンダーファーム」内の「森のマルシェ」では、獲れたてのトマトを始め様々お土産物や、薪も購入できます。
出展ブース紹介
今回のイベントに出展されていたブースを、いくつかピックアップしてご紹介します。
「CYCLE SPOT / le cyc.」
「CYCLE SPOT / le cyc.」さんは、弊社ブースのお隣で、色々な自転車用パーツの販売と、「霞ヶ浦サイクリングロード」をメインにした、ツーリング押しのブースを展開されていました。
イベント中、色々と食べ物のおすそ分けもいただき、ありがとうございました!
「Pacific Cycles Japan」
「Pacific Cycles Japan」さんは、おなじみのBirdy や Carry ME の他に、ハンドサイクルの Handy や、3輪のリカンベント HASE Trigo 、二人乗りの四輪自転車 2-Rider も持ち込まれて、今回も常にお客様が絶えないブースでした。
「peak design」
「peak design」さんは、アウトドア向けのカメラ用品をメインにした海外ブランドで、高品質な自転車用スマホ固定マウントを中心に、ハイエンドカメラ用パーツを展示されていました。
「rin project」
「rin project」さんは、自転車用カジュアルウェアやバッグなどの、オリジナル商品の展示に加え、「読書会」等の独自イベントを、ご自身のブースで積極的に開催されていました。
「NITTO」
「NITTO」さんは、世界の「NITTO」の誇るハンドルやステムを展示されていました。
自社工場内の試験機のお話など、貴重なお話を色々と伺う事ができました。
「HOLIDAY PRODUCTS」
「HOLIDAY PRODUCTS」さんは、「休日を楽しくするちょっとした道具たち」をコンセプトに、SOME-GRILL などを製造販売されている日本のブランドです。
「AKAI METAL」
「AKAI METAL」さんは、オリジナルのステンレス製アウトドアギアのオリジナルブランド「CÜRVAPÖD クルーバポッド」を展開されている日本のブランドです。
食事あれこれ
イベント中は、地元「四倉」の台所、四倉駅前にあるスーパーマーケット「マルト」さんで、夜の宴会用の福島産地酒も含めて、食材を購入して、会場で調理(今回は、手抜きして地元食材を使用した「マルト」のお惣菜を多用しましたが・・・)して、楽しみました。
昨年、初めて福島に来て感動した福島産地酒のポテンシャルは、本当にすごいです!
楽しかった2日間のイベントも、あっという間に終了の時間となりました。
今回も、会場に来場された誰よりも、私自身が当イベントを楽しませていただきました!
来年も、同じ会場で開催される予定との事でしたので、是非また参加したいと思っています。
-
前の記事
飛行機輪行 2024 春 倉敷(岡山) 後編 2024.05.03
-
次の記事
EUROBIKE 2024 2024.07.26