キャンプツーリング in 千葉 前編
今年10月初旬に行った、「キャンプツーリング」
のお話です。
10月8日、9日に、弊社製品を販売いただいている、「サイクルハウスしぶや」さんのスタッフの皆さんと、「キャンプツーリング」に行きました。
その2か月程前から、皆で計画をたて、東京近郊で良さそうなキャンプ場をあれこれ検討した結果、千葉県富津市にある「富津公園キャンプ場」を目的地にする事になりました。
行程としては、神奈川県横須賀市にある「久里浜」まで電車輪行して、「久里浜港」まで自走、そこから「東京湾フェリー」に乗船して千葉県の「金谷港」へ渡り、自走にて「富津公園キャンプ場」を目指すコースです。
適度な走行距離と、船旅を交えることで「“旅感”も十分でるね!」という点が、決め手でした。
台風被害
今年は、千葉県、特に房総半島は、台風15号、19号、21号と、度重なる台風の被害に見舞われました。
被災された皆様には、この場を借り、改めて心からお見舞い申し上げます。
今回の「キャンプツーリング」に行った10月8日、9日は、台風15号による最初の被災から、約1ケ月後というタイミングでした。
以前から計画を立てていたとはいえ、被害の爪痕の残る地へ、「キャンプツーリング」に出掛けることに対して、メンバー間で行先の変更も含めて議論を重ねた結果、「予定通りに行って、少ないながらも現地でお金を使うことで、お役に立てるのではないか。」との結論に至り、当初の予定通りの内容で開催を決めました。
合流
各自、電車輪行にて「京急久里浜駅」まで向かい、合流後、全員で「久里浜港」まで自走します。
葛飾方面から来るメンバーの事を考え、「久里浜港」12時10分発のフェリーを利用する事になり、「京急久里浜駅」での待合わせは11時30分となりました。
私は、自宅から「京急川崎駅」まで自走して、そこから輪行開始です。
少し余裕を持って出発したことと、折畳みと収納に慣れていることもあり、予定していた電車の、1本前の電車に乗る事が出来ました。
待合わせを、比較的ゆっくりした時間としたことで、平日のラッシュアワーも避けられました。
待合わせ時間までには、全員が揃い、記念撮影をしてから、各自自分の車両を組立てます。
今回は、全員が Tartaruga Type SPORT で参加でした。
どうしても荷物の増えてしまう「キャンプツーリング」には、ベストなパートナーですからね。
リアキャリアーを装着していない Tartaruga Type SPORT に、トラボーイ(TRAVOY)を牽引した人もいて、ここまでの輪行は、フルフォールデングをした Tartaruga Type SPORT を、トラボーイに乗せて運んできたそうです。
車両の組み立ても、流石に全員なれたもので、あっという間に出発の準備が整いました。
東京湾クルーズ
「京急久里浜駅」から「久里浜港」までの距離は2㎞程、ほぼフラットなコースで、あっという間に到着します。
旅客船ターミナルで、フェリーのチケットを購入。
大人1人分の旅客運賃は、片道800円(料金は全て2019年11月現在のものです。)、自転車で乗船する場合片道1,400円(一人分の旅客運賃を含む)
Type SPORT を折畳んでフェリーに乗込めば、手荷物扱いとなる為、旅客運賃のみで乗船出来ますが、せっかくの「フェリー旅」、車両として乗り込みました。
注:トラボーイ(TRAVOY)等を牽引した状態の車両は、更に牽引料金600円が必要となります。
自動車やオートバイと一緒に、乗船待機スペースで、乗船開始の時間を待ち、多くの場合、他の車両に先駆けて、自動車を乗船させてくれます。
乗船後、船首両サイドにある、自転車駐輪用の手すりに、慣れた手つきでフェリーのスタッフが、車両をロープで固定してくれます。
固定を確認したら、上部の旅客デッキへ。
前面がガラス張りの船内は、結構広く、船内の売店で簡単な軽食も購入する事ができます。
外のデッキに出て、潮風を感じながら海を眺めるのもおすすめで、「旅感」も満喫できて、何回か利用していますが、とても気に入っています。
快晴の中、フェリーは40分程で東京湾を渡り、房総半島の「金谷港」に到着しました。
つづく
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