Tartaruga Type R専用キャノピーセット その2
- 2018.11.13
- タルタルーガ
- Type RECUMBENT, 自転車, 開発
バキュームフォーミング(真空成型)による、本格的な キャノピーの製作を決意した私は、早速、簡単なスケッチとおおよそのサイズを決めて、ナムコ時代に透明物を得意としていたサプライヤーさんに連絡を取り、概算の見積もりを取りました。 今回、製作する製品は、ナムコ時代に […]
タルタルーガ・エンターテイメントワークス 代表兼、デザイナー 吉松尚孝のブログ
バキュームフォーミング(真空成型)による、本格的な キャノピーの製作を決意した私は、早速、簡単なスケッチとおおよそのサイズを決めて、ナムコ時代に透明物を得意としていたサプライヤーさんに連絡を取り、概算の見積もりを取りました。 今回、製作する製品は、ナムコ時代に […]
こうして、Tartaruga Type RECUMBENT のプロトタイプは、2003年の台北ショーへの展示に、何とか間に合いました。 ショーでの反響は、とても高く、特にキャノピーを装着した「雨の日にも乗れる」バージョンは、注目を浴び、高い人気をはくしました。 […]
2003年の台北ショーへの展示を目指して Tartaruga Type RECUMBENT のプロトタイプ制作は進みました。 車両本体の制作に加えて、もうひとつの重要な専用オプションパーツの制作も、同時進行で進めました。 キャノピーの試作 もうひとつの挑戦だっ […]
最初のデザインが完成した時点では ミズタニ自転車さんからの販売は決まっていましたが、作ってくれるところは未定でした。 Type FOLDING の経験から、Pacific Cycles 社にて、開発と生産を行いたいとの希望はありましたが、当時の私とPacifi […]
自らのデザイン思考の根源を、「日本の伝統建築」に 見出した私は、日本発信のリカンベントを作るという、当初の目的とも合致し、理想的なコンセプトになるとの結論にいたり、そのデザインの検討に取り掛かります。 BikeE その当時、本格的なリカンベントと、Type F […]
「日本からの発信を、デザイン的に具現化した、 もう少し本格的なリカンベントを作れないか?」 前回お話しした様な、体験と思考の中から、私の中にこの様な思いが芽生えました。 当時のヨーロッパ、特にドイツやスイスでは、燃料を燃やして駆動するエンジン、いわゆる内燃機関 […]
現在、弊社で販売している E-VEHICLE Tartaruga シリーズは、Type FOLDING と、Type SPORT の二種類ですが、過去には Type RECUMBENT と、その派生モデルである Type RECUMBENT Electric […]
2001年の発売後、かなりのインパクトをもって 市場から受け入れられた、Tartaruga Type FOLDING は、その後、様々なメーカーから、数多くのコピー商品が出てきます。 その中でも、特に印象に残っているのが、GIANT社から出てきた「Revive […]
前回、ブルベと言う長距離ライドイベントの話を しましたが、今回は、そのブルベを遥かにしのぐ、超長距離ライドイベント「Japanese Odyssey」のお話を、したいと思います。 全くメジャーでは無い、このイベントの事を、私が知ったのは、やはりSNSの記事でし […]
「ブルベ」という競技をご存知でしょうか? 200㎞から1200㎞ほどの距離を、それぞれの決められた制限時間内に、各チェックポイントを通過しながら、ゴールを目指す、フランス発祥のロングライドのサイクリングイベントです。 一般の方からすれば、とんでもない距離の競技 […]