Hostel & Cafe しまなみ

Hostel & Cafe しまなみ

今年5月に開催された「ミニベロツーリングフェス Vol.5」

に参加した際に立ち寄った、今年オープンしたばかりの宿泊施設「Hostel & Cafe しまなみ」のお話です。
「ミニベロツーリングフェス Vol.5」期間は、すでにお伝えした通り、会場でキャンプ2泊だったわけですが、こちらのキャンプ場にも一応、コインシャワーの設備がありました。
ただ、湯量、時間を含め、とても快適といえるレベルではありませんでした。

イベントを終え、会場の撤収を行い、二泊目に一緒にキャンプした関係者は、私も含めて3名でした。
居残った3人とも、「取りあえず、お風呂に入ろう!」と言う事になり、近くの旅館に、日帰り入浴に行くと、「この日の、日帰り入浴は夜7時からです。」と告げられ、そこまで待てなかった我々が、イベント主催者に勧められて、向かったのが、隣の大三島にある開業前の、「Hostel & Cafe しまなみ」でした。

Hostel & Cafe しまなみ

タルタルーガ自転車Hostel&Cafeしまなみ到着した「Hostel & Cafe しまなみ」は、多々羅大橋を渡って直ぐの、大三島のランドマークともいえる、道の駅「多々羅しまなみ公園」から、500m位の場所にありました。
過去に、何度も大三島を訪れた際に、毎回利用していたコンビニの目の前でした。
完成したばかりの、レモンイエローとホワイトのストライプで塗装が施された、真新しい建屋が、夕日に映えていました。

タルタルーガ自転車Hostel&Cafeしまなみ我々の事は、既にイベント主催者から連絡が入っていたようで、快く我々を向かい入れてくれました。
早速、案内されたシャワールームは、大きな洗面台がずらりと並び、広く快適な空間でした。
勿論、シャワーの湯量も申し分なく、おかげですっかりリフレッシュする事が出来ました。

おもしろいコンセプト

タルタルーガ自転車Hostel&Cafeしまなみシャワーをお借りした後、簡単な館内ツアーを行っていただきました。
「自転車のままチェックイン!」をコンセプトに掲げるこのホステルには、シングル・ツイン・ドミトリーの3タイプの部屋があり、シングルとツインの部屋は、ご自分のお部屋に、ご自分の自転車を持ち込むことができます。
ドミトリーに宿泊の方は、専用ガレージで保管してくれるそうです。
シングルとツインの部屋には、壁にサイクルラックが装備されていて、ご自分の自転車を壁に掛けられるようになっています。
まさに、愛車を愛でながら過ごせる、理想のマイルームが実現するのです。

タルタルーガ自転車Hostel&Cafeしまなみ残念ながら、この日食べるとこはできませんでしたが、レストランでは、しまなみ海道の厳選食材にこだわった、様々なお料理が提供されるそうです。
バースペースも併設されていました。

仕事がら、国内外の色々な地へ行き、様々な宿泊施設を利用してきた私の目から見ても、実に合理的で、宿泊代と設備のバランスに優れた、新しいタイプの宿泊施設に見えました。

大三島は、しまなみ海道の丁度中間位の位置にある島です。
全長78キロ程の「しまなみ海道」ですから、1日で走ろうと思えば、簡単に走れてしまうわけですが、以前にもお話した通り、せっかくですから各島々の景色を含め、ゆっくりと味わうことをお勧めします。
そんな旅に、こちらの「Hostel & Cafe しまなみ」お勧めです。