北海道 釣〜リングキャンプ 2025 春(恵庭編) 前編
5月12日~14日で、北海道に「釣〜リングキャンプ」
に行ってきました。
メンバーはいつもの「秀岳荘 白石店」のTartarugaマエストロ「安田さん」、「サイクルショップナカハラ」のTartarugaマエストロ「白井さん」の三人です。
ここ数年、この3人での、秋の定例行事となっていましたが、昨年の秋の予定が、私の台湾出張の都合で、キャンセルとなったこともあり、この3人では約1年半ぶりの「釣〜リングキャンプ」で、新緑の季節の北海道で、「キャンプ」、「ツーリング」と「釣り」を楽しみました。
今回も直前の週末に、札幌にある「秀岳荘 白石店」様店頭にて店頭試乗会を行い、月曜日から水曜日の2泊3日で、「釣〜リングキャンプ」を楽しみます。
店頭試乗会に向けて、金曜日の昼間に札幌へ移動。
雨ではなかったので、当然のように自宅から羽田空港へ自走で向かいます。
ちなみにこちらの画像の装備で、5泊6日分の着替えと、簡単な洗面道具、キャンプ道具、釣り道具にiPad、フルサイズデジタル一眼が入っていて、既に車両は持ち上げることが困難なレベルの重量となっていますが、快適に走ることができます。
店頭試乗会では、弊社製品をご存じなかったお客様を含め多くのお客様にご来場いただき、ご試乗して気に入っていただいた上で、ご購入もいただきました。
何よりありがたいことです。
ご購入いただきましたお客様には、心より感謝すると共に、弊社製品を活用して、これからの人生を、遊び倒してください!
「えこりん村」
過去に札幌から新千歳空港まで、何度か自走で行った経験があるのですが、「えこりん村」は新千歳空港の少し手前の街「恵庭市」にあります。
札幌中心部から、「エルフィンロード」、「札幌恵庭自転車道線」という二つのサイクリングロードを経由して、40キロ程の距離です。
しばらく住宅街の中を走るこのサイクリングロードは、途中からこんもりとした森の中のコースへと変わり、「日本ハムファイターズ」のホーム「エスコンフィールドHOKKAIDO」のある「北広島駅」まで続きます。
森コースへ入る少し手前のポイントで、安田さんとも合流して、私のお気に入りの森コースへ入りました。
この季節のこのコースは、新緑がまぶしく、タイミング的にも桜が葉桜になる寸前位と、景観としても最高でした。
ほかのメンバーも、みなそれぞれのスマホで撮影をしています。
いや~、何回走ってもいいコースです!
「エスコンフィールドHOKKAIDO」
2023年5月に、秀岳荘さんの輪行体験イベントに参加して、出来たばかりの頃に一度お邪魔したのすが、野球好きの白井さんのリクエストで、改めてたっぷりと内部見学をしました。
初回にも感じましたが、アメリカのボールパークを彷彿させる球場は、あまり野球に興味のない私でも、ちょっと興奮する位なので、白井さんの興奮度は、言わずもがなでした。
臨機応変、適当にやれるのも自転車旅ならではです。
急遽入った北広島駅前の「串鳥」さん(札幌の焼き鳥チェーン)で、豚汁付きのから揚げ定食をいただきました。
「札幌恵庭自転車道線」
駅前でランチを終え、安田さんの先導で、ほんの少しローカルな一般道を走ると、「札幌恵庭自転車道線」の入り口が現れます。
さっきまで走っていた、多くのライダーやランナーの行きかう「エルフィンロード」と異なり、こちらを走っているのは我々だけという雰囲気で、終始シ~ンとしています。
ときおり大きく開けたエリアがあったり、1か月程前の「クマ」の目撃情報があったりと、こちらも北海道らしい自転車道でしたが、その終点は徒然現れ、プツリと終了して、そこからは一般道の走行になりました。
買い出し
今回の目的地「えこりん村」は、高速「道央自動車道」の「恵庭インター」の少し先にあります。
「えこりん村」の3㎞ほど手前にある、地元スーパーマーケット「ビッグハウス恵庭店」で食材やお酒などの買い出しを行ってから向かいうことに。
今回「えこりん村」を選択した、大きな理由のひとつが、買い出しの気軽さでした。
これくらいの距離なら、明日の分の食材は、明日また買い出しに来ればいいので、初日の夜食分と、翌朝の朝食分だけを調達すればいいわけです。
スーパー内を各自一通り物色した後で再度集合して、それぞれの考える今夜の夕飯を宣言、その情報を踏まえて、各自食材を購入しました。
でもそこは、楽しいキャンプ飯。
あれもこれも食べたいと、結局、いつもの二日分の食材と、あまり変わらない位のボリュームを購入してしまいました・・・
「えこりん村」に到着
ゲートを入ると、広大な緑のフィールドが広がっています。
しばらく道なりに走ると、ウェルカムセンターが現れ、キャンプの受付は、更にその裏の建屋でした。
今回我々は、「ひつじサイト」というフリーサイトを使い2泊します。
サイト利用料1泊700円×2のほかに、「えこりん村」への入場料、1200×2の合計3,800円が一人当たり掛かります。(事前ネット予約の場合)
無料の「野営場」も多い北海道でのキャンプとしては、かなり高額です。
受付では、「薪」などの販売もあり、2日分として2束の「薪」も購入しました。
携帯式簡易クーラーに、保冷用の氷と一緒に入れてきたキンキンに冷えたサッポロ「CLASSIC」(北海道限定販売)は、格別のうまさです。
初日夜の宴開始!
乾杯後は、しばらく談笑しながらひと休みです。
全員が自分の焚火台を持参していましたが、今回は安田さんの物一台を皆でシェアして使用することに決めて、焚き付けの準備も整えました。
安田さんは、いきなりフライパンでの炊飯に着手、今夜のメインは「一度キャンプでやってみたかった!」という「天ぷら」を、白井さんは「かに玉」などの卵料理を作ります。
私は、安田さんが「天ぷら」を揚げると聞いて、「‘蕎麦’にしよう!」と思い立ち、スーパーにあった「知床ざるそば」(昆布とわかめが練りこまれた、茶色のご当地蕎麦です!)を選択しました。
特に、まるで天ぷら専門店のように、安田さんが次々に作る、揚げたての「天ぷら」各種は、揚げたてサクサク、ホクホクの極旨で、キャンプの新定番として、目からうろこでした。
お塩でいただくと、日本酒にもよく合います!
「知床ざるそば」に乗せた、「天ざる」も想像通り、締めにぴったりでした。
この夜は、想像以上に冷え込みが激しく、腰に張った「張るカイロ」が大活躍。
その寒い中、焚火を囲った宴は、夜遅くまで続き、11時ごろに就寝しました。
つづく
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