BIKE & CAMP FES 2020
- 2020.11.04
- タルタルーガ
- Type FOLDING, Type SPORT, キャンプ, 旅, 自転車, 輪行
2020年10月31日、11月1日に、「つくばワイナリー」
を会場に開催された、「BIKE & CAMP FES 2020」に、ブース出展して参加してきました。
新型コロナウィルスの影響で、各種イベントが中止となった中、感染防止に相当な対策と気遣いを行ったうえで、開催された「旅に特化した自転車本体、電動アシスト自転車、パーツ類、パニアバッグ、焚き火台、テント、調理器具、カメラなどの展示、購入ができるイベント」です。
実行委員長の山下さんはじめ、実行委員の方々に、先ずは心からのお礼を申し上げます。
8m×8mのブーススペース
各ブース間のソーシャルディスタンスの確保と、お客様が入った際の密防止を兼ねて、各出展社ブーススペースは、8m×8mと、通常の7倍以上のスペースを確保いただきました。
その他にも、入場受付時の検温、接触確認アプリ「いばらきアマビエちゃん」のインストール、デジタル試乗誓約書による非接触の試乗者登録と確認など、考え得る様々な対策が講じられました。
ほぼ一番乗り
何より私自身が、このイベントへの参加を楽しみにしていたので、出展者は、開催日前日の30日、午後1時から搬入が可能との事で、流石に1時丁度は張り切り過ぎかと、試乗車3台とブーステント1張り、自分のキャンプ道具を満載した愛車「アコードワゴン」で、1時40分ごろ会場入りしました。
自重したにも関わらず、会場を見る限り、出展者一番乗りでした。
その後、他の出展者の皆さんも続々と到着され、各自会場の整備を行い、各ブースが次々と建ちあがっていきました。
私もブーステントを広げ、その下に今夜から2泊するテントをはり、準備を整えました。
プレナイト
出展者の希望者は、この日から会場でキャンプ可ということで、いよいよ、初日のキャンプスタートです。
たまたまお隣と、対面になった、「Pacific Cycles Japan」さんと、「クワハラバイクワークス」さんと合同で、焚き火を囲み、思い思いの料理を作り、お酒を飲みながらの情報交換や、たわいもない会話に花を咲かせ、夜は更けていきました。
イベントスタート
やがて、太陽が昇り、日の光を受けると、ポカポカと温かくなります。
「やっぱり太陽は、偉大だな!」と、改めて感謝しながら、朝食を取り、車両を組立ててブースのセットアップを済ませると、程なく初日の開場となりました。
私が想像していた以上の多くの来場者が、既に入り口付近に列を作っています。
やはり今年は、この手のイベントの多くが中止となっていたこともあり、多くの方々が、飢えていたのではないかと、実感しました。
釣~リング仕様のType SPORT DX には、プレスの取材が入りました。
試乗車としては、やはり Type FOLDING が人気で、多くの方々にご試乗いただき、その独特の走行感覚を御体験いただきました。
Type SPORT でのご参加
倉敷で弊社製品を販売いただいている、「FARM」のオーナー小田さんも、Type SPORT GT で飛行機輪行の上、お客様としてキャンプ泊でご参加いただきました。
Type SPORT を使ったキャンプツーリングの、優位性や楽しさを発信してきた身としては、何よりうれしい出来事です。
せっかくなので、夜の弊社ブースでの「焚き火呑み」にお誘いしたところ、御二方とも時間をずらしてご参加されました。
御二方とも、Type SPORT でのキャンプツーリングを楽しまれている様で、それぞれの実体験を伺うことができて、とても貴重な時間となりました。
御二方から、それぞれ差し入れもいただき、遠慮なくちょうだいいたしました。
とても心地よい空間
開場奥にある仮設の水場に、自分のコップをすすぎに立った際、ブースへ戻ろうと振返ると、開場全体の景色が飛び込んできました。
広大な会場空間に、遥か奥の方には、キャンプ中のお客様方のテントが並び、手前の会場には出展者のブースとそのブースでキャンプをする出展者達のテントが並び、それぞれのスペースの焚き火のあかりと、ポコポコと細い煙が立ち上る光景は、何ともいえぬのどかで、平和な光景に、自然と涙が込み上げてきました。
次回開催される際は、是非また参加させていただきたいと思います。
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