チェコ共和国 2017 後編(チェスキークルムロフ、ブルノ)
2017年のユーロバイク後に行った、チェコ共和国
のお話のつづきです。
首都「プラハ」を後に、REGIOJET という長距離バスで、「チェスキークルムロフ」と「ブルノ」へ移動しました。
それぞれ、2泊します。
REGIOJET
先ず、予約の時点で、座席の指定が可能で、座席の予約状況もネット上で確認できます。
バスには、車内Wi-Fiは勿論、座席には個別の液晶モニターやUSB充電用のコネクターも装備されていて、液晶モニターのタッチパネルで、飲み物やスナックのオーダーまで可能です。
「チェスキークルムロフ」
名前すら聞いた事の無かったこの街への訪問を決めたのは、ネット上で見つけた街の画像が、美しかったからです。
「プラハ」からの日帰り観光も可能な、コンパクトな街ですが、街の中心部にある小さなホテルに宿泊して、観光客の姿が減る夜の表情も含め、散策を楽しみました。
特に印象的だったのが、部屋の窓から眼前に見えた「チェスキークルムロフ城」の塔を含め、ライトアップされて夜の闇に浮かびあがる街の姿でした。
「ブルノ」
チェコの東側に位置していて、プラハに比べ、シャレたお店が多い印象です。
人気の観光スポットは、「聖ペテロ聖パウロ大聖堂」や、「聖ジェームズ教会」、小高い丘の上に建つ、かつて、ヨーロッパで最も恐ろしいと言われたほどの刑務所「シュピルベルク城」などになりますが、街なかの細かな装飾など、よく見ると面白いものが数多くありました。
ここでも、行先を決めずに適当なトラムに乗りこみ、終点まで行ってそのエリアを散策するという、いつもの旅パターンを実施して、辿り着いた名も知らない公園で、のんびりとした時間を過ごしたりもしました。
「チェスキークルムロフ」「ブルノ」の料理
チェコに入った頃、少し風邪気味だったこともあり、事前に調べて食べてみたいと思っていた、チェコの代表的な家庭料理「チェスネチュカ」(ガーリックスープ)が、「プラハ」ではなかなか見つからず、食べられずにいたのですが、「チェスキークルムロフ」以降は、ほぼどこのお店でもメニューにあり、ガーリックの味も濃くなっていった印象です。
くりぬいたパンの中に、熱々の「チェスネチュカ」を入れて出すお店も多かったです。
あまりに美味かったので、帰国前日の夜もう一度このスープを食べるために、同じレストランに行きました。
この文章を書いていて、また “あの味” を食べたくなりました・・・
「チェコ共和国」、機会があれば、また是非ビールと料理を楽しみに行きたい国です。
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