BIKE & CAMP FES 2020

BIKE & CAMP FES 2020

2020年10月31日、11月1日に、「つくばワイナリー」

を会場に開催された、「BIKE & CAMP FES 2020」に、ブース出展して参加してきました。

新型コロナウィルスの影響で、各種イベントが中止となった中、感染防止に相当な対策と気遣いを行ったうえで、開催された「旅に特化した自転車本体、電動アシスト自転車、パーツ類、パニアバッグ、焚き火台、テント、調理器具、カメラなどの展示、購入ができるイベント」です。

タルタルーガ自転車バイクアンドキャンプ当初は、今年の6月の開催が予定されていましたが、新型コロナウィルスの影響で中止となりましたが、実行委員の皆様の様々なご努力とご尽力により、このタイミングでの開催が実現しました。
実行委員長の山下さんはじめ、実行委員の方々に、先ずは心からのお礼を申し上げます。

8m×8mのブーススペース

各ブース間のソーシャルディスタンスの確保と、お客様が入った際の密防止を兼ねて、各出展社ブーススペースは、8m×8mと、通常の7倍以上のスペースを確保いただきました。
その他にも、入場受付時の検温、接触確認アプリ「いばらきアマビエちゃん」のインストール、デジタル試乗誓約書による非接触の試乗者登録と確認など、考え得る様々な対策が講じられました。

ほぼ一番乗り

何より私自身が、このイベントへの参加を楽しみにしていたので、出展者は、開催日前日の30日、午後1時から搬入が可能との事で、流石に1時丁度は張り切り過ぎかと、試乗車3台とブーステント1張り、自分のキャンプ道具を満載した愛車「アコードワゴン」で、1時40分ごろ会場入りしました。
自重したにも関わらず、会場を見る限り、出展者一番乗りでした。
その後、他の出展者の皆さんも続々と到着され、各自会場の整備を行い、各ブースが次々と建ちあがっていきました。
私もブーステントを広げ、その下に今夜から2泊するテントをはり、準備を整えました。

プレナイト

出展者の希望者は、この日から会場でキャンプ可ということで、いよいよ、初日のキャンプスタートです。
たまたまお隣と、対面になった、「Pacific Cycles Japan」さんと、「クワハラバイクワークス」さんと合同で、焚き火を囲み、思い思いの料理を作り、お酒を飲みながらの情報交換や、たわいもない会話に花を咲かせ、夜は更けていきました。

イベントスタート

タルタルーガ自転車バイクアンドキャンプ翌朝は、気温が2度位まで下がったこともあり、会場一面に霜がおりた、極寒の中で目をさました。
やがて、太陽が昇り、日の光を受けると、ポカポカと温かくなります。
「やっぱり太陽は、偉大だな!」と、改めて感謝しながら、朝食を取り、車両を組立ててブースのセットアップを済ませると、程なく初日の開場となりました。

私が想像していた以上の多くの来場者が、既に入り口付近に列を作っています。
やはり今年は、この手のイベントの多くが中止となっていたこともあり、多くの方々が、飢えていたのではないかと、実感しました。

タルタルーガ自転車バイクアンドキャンプ弊社ブースには、試乗車を兼ねた Type FOLDINGキャンプツーリング仕様のType SPORT GT釣~リング仕様の Type SPORT DX を展示。
釣~リング仕様のType SPORT DX には、プレスの取材が入りました。
試乗車としては、やはり Type FOLDING が人気で、多くの方々にご試乗いただき、その独特の走行感覚を御体験いただきました。

Type SPORT でのご参加

タルタルーガ自転車バイクアンドキャンプこのイベントは、事前に申し込みを行えば、初日の夜開場でキャンプを楽しむ事も可能です。
倉敷で弊社製品を販売いただいている、「FARM」のオーナー小田さんも、Type SPORT GT で飛行機輪行の上、お客様としてキャンプ泊でご参加いただきました。

タルタルーガ自転車バイクアンドキャンプタルタルーガ自転車バイクアンドキャンプまた、Type SPORT で来られて、「今夜、キャンプします。」というお客様が、他に2名いらっしゃいました。
Type SPORT を使ったキャンプツーリングの、優位性や楽しさを発信してきた身としては、何よりうれしい出来事です。
せっかくなので、夜の弊社ブースでの「焚き火呑み」にお誘いしたところ、御二方とも時間をずらしてご参加されました。
御二方とも、Type SPORT でのキャンプツーリングを楽しまれている様で、それぞれの実体験を伺うことができて、とても貴重な時間となりました。
御二方から、それぞれ差し入れもいただき、遠慮なくちょうだいいたしました。
タルタルーガ自転車バイクアンドキャンプ私からは、持参したおいいし日本酒と、手料理をふるまわせていただきました。

とても心地よい空間

タルタルーガ自転車バイクアンドキャンプその日の夜には、花火の打ち上げもあり、フェス感は一気に盛り上がっていきました。
開場奥にある仮設の水場に、自分のコップをすすぎに立った際、ブースへ戻ろうと振返ると、開場全体の景色が飛び込んできました。
広大な会場空間に、遥か奥の方には、キャンプ中のお客様方のテントが並び、手前の会場には出展者のブースとそのブースでキャンプをする出展者達のテントが並び、それぞれのスペースの焚き火のあかりと、ポコポコと細い煙が立ち上る光景は、何ともいえぬのどかで、平和な光景に、自然と涙が込み上げてきました。

タルタルーガ自転車バイクアンドキャンプ翌、二日目も、多くのお客様や、業界関係者の皆様にご来場いただき、あっという間にイベント終了の時刻となりました。

タルタルーガ自転車バイクアンドキャンプ出展者の方々も、参加された皆さんも、「ゆる~く」楽しまれている、とてもピースフルなイベントは、とても「ほっこり」とした、心地よい空間でした。
次回開催される際は、是非また参加させていただきたいと思います。