Tartaruga Type SPORT でキャンプに行こう! その2

Tartaruga Type SPORT でキャンプに行こう! その2

「Tartaruga Type SPORT + キャンプツーリング」

のお話の続きです。
1990年代に、オートキャンプを楽しんでいた私でしたが、いざTartaruga Type SPORT でキャンプツーリング(正確には、釣りメインでしたが・・・)に出掛けようとすると、私が所有していた装備の殆どは、車で運ぶことが前提だった為、自転車のSUVを目指したとは言え、Tartaruga Type SPORT で持ち歩くには、重くてかさばり過ぎるものばかりでした。
そこで、主要装備を、購入しなおすことにしました。

キャンプツーリングに必要な用具と、パッキング

タルタルーガキャンプTartaruga Type SPORT を活用した輪行やツーリングで、実際に色々なところへ出掛ける様になっていた私は、その積載性能の高さを満喫していて、とにかく、荷物は車両に預けることで、快適な走行が楽しめる事を、身をもって十分理解していました。

Type SPORT 専用リアキャリアーの両サイドに取付けた、オルトリーブのパニアバッグと、Type SPORT 専用フロントキャリアーに取付けた、フロントバングに、必要最低限の道具を詰込めば、行った先で「釣り」やコーヒーの「野点」を楽しんだり、簡単な調理を楽しんだりもしました。
宿泊が必要な場合は、ホテルや民宿を活用していたので、着替えを詰込めれば十分だったわけです。

「Tartaruga Type SPORT + キャンプツーリング」で、行った先でも「釣り」や「野点」を含めて、楽しもうと思うと、これらの荷物以外に、テントや寝袋など、ソロキャンプに必要な装備が更に必要になります。
具体的に必要な装備としては、以下の通りでした。
– 1. テント(1人~2人用サイズ)
– 2. 寝袋(スリーピングバッグ)
– 3. エアーマット(寝袋の下に敷くマット)
– 4. 折畳みタイプのイス
– 5. テント内の敷物シート
– 6. ランタン(テント内用照明)
– 7. 携帯型鍋セット(2~3個がパッキング)
– 8. 携帯型食器セット(2~3個がパッキング)

これらの装備を、バックパックに詰めて、パニアバッグを装着したType SPORT 専用リアキャリアーの上に、ゴム紐で固定してあげれば、全ての荷物を車両に預ける、快適な走行を確保した上で、輪行時は、増えたバックパックを背負うだけなので、いつものように転がし移動を含む、’らくらく’ 輪行も可能です。
専用リアキャリアーのサイズを考えると、高さが55㎝位で、容量50L位のバックパックが最適なサイズだと分かりました。

主要装備を再購入

タルタルーガキャンプ前出のリストにある、ソロキャンプに必要な装備は、一通りオートキャンプで使っていた頃の装備を全て持っていましたが、1番から6番までは、サイズや重量的に、購入し直す必要がありました。
特に大物で主要装備でもあるテント、寝袋、エア-マット、折畳みタイプのイスは、コンパクトで軽量な物が必要です。
昔、最初のドームテントを購入した際に、軽量で設置の簡単なテントは、7~8万円程出さないとなかった記憶がありますが、今回色々と物色してみると、無名中国メーカーの商品で、自分が欲しいスペックを満たす商品が、1万円以下の値段でゴロゴロある事が分かりました。

勿論、予算的に余裕がある方は、しっかりしたアウトドアブランドの商品を購入した方が、快適性もより高く、長くも使えるはずですが、「キャンプツーリング」に、興味はあるけど、「いったい幾らくらいのコストが、初期投資で掛かるの?」と、二の足を踏まれている方々が、大勢いらっしゃるのではないかと想像した私は、人柱になる事を覚悟で、6,500円程の価格で、展開サイズが200㎝×140㎝×110㎝の二人用(これ位のサイズがあれば、自分の荷物もテント内に収納して、ゆったりと人一人が寝られます。)、収納サイズが44㎝×11㎝×11㎝とコンパクトで、重量2㎏弱、しかもカラーが「オレンジ」という商品を購入してみました。
このサイズなら、前出のバックパックにも、余裕で収納できます。

購入後、いきなり本番で使用するのは、流石に怖かったので、近くの空き地で組み立ててみたところ、縫製部にはちゃんとシームテープで、防水処理がなされています。
生地の端部や、縫製部の細かな糸くずの処理とかは、やはり値段なりだったので、ハサミでカットしたり、ライターで処理しましたが、自分が持っていた旧ドームテントより、はるかに設置がしやすく、3シーズン用として十分な商品でした。

因みに、前出リストの1番から6番までと、50Lサイズのバックパックを、新たに購入するのに掛った費用は、合計で16,500円程でした。
この記事を書くために、同じテントの価格を再度確認したところ、5,000円弱になっています・・・

つづく