ブルベに出るために。

ブルベに出るために。

「ブルベ」という競技をご存知でしょうか?

200㎞から1200㎞ほどの距離を、それぞれの決められた制限時間内に、各チェックポイントを通過しながら、ゴールを目指す、フランス発祥のロングライドのサイクリングイベントです。

一般の方からすれば、とんでもない距離の競技に思えますが、何故か日本人には人気で、フランス本国での有名なレースには、あまりにも日本人からのエントリーが多いので、日本人枠が作られた程なのだそうです。
そんなブルベですが、現在、日本の各地で開催されるようになり、多くの方々がエントリーされています。

過酷な長距離レース

その参加者は、殆どがフルサイズのロードレーサーで参加されていて、それでも約半数程の方が「DNF」(Do not finish) 、つまり「完走できずにリタイヤしてしまう。」という事ですので、その過酷さが伺われます。

そんなブルベに、弊社Tartaruga Type SPORT で参加され、見事完走される方々が、日本各地にいらっしゃる事を、ネット上のブログや、SNSの情報で知るようになりました。
「タルタルーガ ブルベ」等で検索してみると、色々な情報が出てくるのではないでしょうか。

独特の乗り心地がもたらすもの

以前にも、Type SPORT の乗り心地の良さは、お乗りいただいた多くの方々から、賞賛されている事をお伝えしました。
其れは、我々の追い求めた、前後オリジナルサスペンションのもたらす、独特の乗り心地によるものに他なりません。
同時にこの乗り心地は、長距離を走った際の、蓄積疲労を低減する効果を持つことも、コンセプトのひとつだった訳ですが、流石にブルベの様な距離を、実際に自分達で一気に走って、その効果を確かめた訳ではありませんでした。

しかし、その効果に気がつかれた、あるいは実感された方々が、実際にブルベにエントリーされて、次々と結果を出されている事実は、製品を開発した者として、大変嬉しく、また光栄におもいます。

Tartaruga Type SPORT でブルベを走られた方々の声

実際に、Tartaruga Type SPORT でブルベにエントリーされた方々の声をまとめると、以下の点で、メリットを感じられるとの事です。

乗り心地の良さによる、完走後の疲労感が全く違う。

タルタルーガ自転車タイプSフロントサスペンション実際に、400㎞のブルベに、フルサイズのロードレーサーでエントリーされ、見事完走されたものの、膝の痛み等でその後1週間自転車に乗れなかった方が、600㎞のブルベに、Tartaruga Type SPORT でエントリーされ、走行中はトップスピードの違い等で、後悔もされたそうですが、見事に完走され、一番驚いたのは、完走後の疲れの少なさで、翌日から普通に、自転車通勤ができたのだそうです。

荷物の仕舞

タルタルーガ自転車タイプS専用リアキャリアー例えば、冬場のブルベ、特に北国で開催されるレースの場合、夜間も走行する為に、それなりの防寒対策が必要となります。
昼間は脱いで走るので、その防寒具をどう持ち歩くのか、仕舞方が問題になります。
Tartaruga Type SPORT には、専用リアキャリアーがボルトオンで装着できるので、パニアバッグを使用したり、直接荷紐でくくったりして持ち運ぶ事が可能です。

また、これ程の距離を、競技として走るとなると、当然パンク修理の道具一式や、簡単な食事も、持ち運ぶ必要があり、同じく専用リアキャリアーが活躍します。

ブルベに出るために

そして、更に私を驚かせる現象が、現在、起こり始めています。
「今度、ブルベに出たいので、Tartaruga Type SPORT を買いに来ました。」と言って、弊社製品を販売いただいている、Tartaruga マエストロ在籍店に、Tartaruga Type SPORT を、指名買いに来られる方々がいらっしゃる事を、実際に接客された、Tartaruga マエストロの方々から聞く様になったのです。

正直、作った本人としては、全く予想していなかった現象ではありますが、この事実もまた、大変嬉しく、また光栄におもいます。