キャンプツーリング in 千葉 後編
今年10月初旬に行った、「キャンプツーリング」のお話
の続きです。
神奈川県横須賀市の「久里浜港」を出発したフェリーは、快晴の中、東京湾を渡り、午後1時前には、房総半島の「金谷港」に到着しました。
ランチを食べよう
「金谷港」から、この日の目的地「富津公園キャンプ場」までは、28㎞程の距離です。
当初から、1時近くに到着して、少し遅めのランチを「金谷港」の近くでと考えていたのですが、港近くの個人経営の飲食店は、どこも営業していませんでした。
港近くで営業していた、「ひもの屋」さんに尋ねると、長期の停電は解消されたものの、その影響から、営業していない飲食店が多いとの状況と、ここ(金谷港)から、今日の目的地「富津公園キャンプ場」へ向かう道中には、営業している店が、何件かあるとの情報をいただき、127号を北上する事にしました。
魚屋の磯料理 まるとし
海外沿いの道を暫く進むと、確かに営業している食堂が何件かありました。
そんな中、「金谷港」近辺の名物料理、「黄金アジのアジフライ」が決め手で、「魚屋の磯料理 まるとし」さんに入る事に。
海沿いに建つ、こちらのお店も、外壁の一部や、外のテラス席が壊れる等の被害を受けたそうですが、1週間程前に、何とか営業を再開されたとの事でした。
一軒家の二階にお邪魔する様なつくりのお店で、二階からの眺めも素晴らしく、とても落ち着く雰囲気です。
私は、大ぶりな黄金アジのアジフライ2枚に、新鮮な地魚のお刺身が付いてくる、「黄金あじコース」をオーダーしましたが、これが味も見た目も絶品でした!
この周辺で、他の超有名店も含め、何回か「黄金アジのアジフライ」を食べていますが、こちらのお料理は、ダントツで旨かったです。
お腹が満たされた後は、起伏のあるコースを「富津公園キャンプ場」へと、皆でペダルを進めます。
途中、トラボーイ(TRAVOY)を牽引したTartaruga Type SPORT DX と、車両を交換して乗ってみましたが、牽引による路面からの抵抗感も殆ど無く、挙動も安定していることに驚きました。
途中、道を少し間違えたりしたものの、無事キャンプ場に到着しました。
「富津公園キャンプ場」
富津市の経営する、料金もかなりリーズナブルなこちらのキャンプ場は、広めのフリーサイトがひろがり、必要な設備も十分にそろっていました。
管理棟で手続きを終えると、平日だったこともあり、利用者は我々だけだった為、さっそく一等地と思われるエリアに、各自テントを張り、就寝の用意を整えてから、4.5㎞程離れた大型ショッピングモールまで、食材の買い出しに全員で向かいました。
広い店内で、ワイワイしゃべりながら、それぞれが食べたい(作りたい?)モノや、飲みたいモノをどっさりと買い込み、すっかり暗くなった道路を、キャンプ場まで戻ります。
ついつい買い過ぎてしまったこの買い出しにも、トラボーイ(TRAVOY)を牽引した Tartaruga Type SPORT DX が、大活躍しました。
キャンプ場での時間
皆のテントの中心部辺りに椅子を持ち寄り、その真ん中に、持参した焚き火台を置き、火をおこして、先ずはビールで乾杯!
それぞれが思い思いに料理を始めて、出来たものを皆でシェアーしていきます。
キャンプが初めて、というメンバーもいましたが、どの料理もなかなかのレベルで、お酒と会話も弾み、あっという間に夜は更けていきました。
翌朝も、抜けるような快晴でした。
ゴソゴソと全員が起きて来たタイミングで、持参したコーヒー豆をハンドミルで挽き、人数分のコーヒーをいれました。
いつも飲んでいるコーヒー豆も、外でたてるとより美味しく感じるのが不思議です。
昨夜の飲み過ぎで、頭が痛いメンバーもいましたが、チェックアウトの時間までは、それぞれが思い思いに、のんびりと過ごしました。
帰りは、往路と異なり、10㎞程離れたJR君津駅まで自走して、内房線を利用して東京方面へ向かい、途中の駅でお開きとなりました。
結果的に、東京湾一周の旅となった今回のコースですが、近場の割に、フェリーと電車の輪行を絡めた旅感もあり、キャンプ場も含めて、とてもおすすめです。
皆さんも是非、Tartaruga Type SPORT で「キャンプツーリング」に、出掛けしてみてはいかがでしょうか。
-
前の記事
キャンプツーリング in 千葉 前編 2019.11.26
-
次の記事
Tartaruga を購入した「決め手」 2019.12.10