チェコ共和国 2017 後編(チェスキークルムロフ、ブルノ)

チェコ共和国 2017 後編(チェスキークルムロフ、ブルノ)

2017年のユーロバイク後に行った、チェコ共和国

のお話のつづきです。
首都「プラハ」を後に、REGIOJET という長距離バスで、「チェスキークルムロフ」と「ブルノ」へ移動しました。
それぞれ、2泊します。

REGIOJET

タルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコドイツからの移動で使用した FLiXBUS が、あまりにも快適だった事から決めたバス移動でしたが、こちらはそれ以上の快適さがありました。
先ず、予約の時点で、座席の指定が可能で、座席の予約状況もネット上で確認できます。
バスには、車内Wi-Fiは勿論、座席には個別の液晶モニターやUSB充電用のコネクターも装備されていて、液晶モニターのタッチパネルで、飲み物やスナックのオーダーまで可能です。

「チェスキークルムロフ」

タルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコチェコ共和国の南、ボヘミア地方に位置するこの街は、「世界一美しい街」(いろいろな街が使っていますが・・・)と呼ばれ、1992年には世界遺産に登録されました。
名前すら聞いた事の無かったこの街への訪問を決めたのは、ネット上で見つけた街の画像が、美しかったからです。

タルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコブルタバ川(プラハを流れる、大きな川の上流になります。)の大きな蛇行に沿うように、森の中にたたずむこの街は、どこを切り取っても本当に絵になるフォトジェニックな街で、街の象徴ともいえる、「チェスキークルムロフ城」の塔を中心に、緑と岩、川、屋根の織り成す色合いや、青空を背景に岩肌に天高くにそびえ立つ白い回廊は見事でした。
「プラハ」からの日帰り観光も可能な、コンパクトな街ですが、街の中心部にある小さなホテルに宿泊して、観光客の姿が減る夜の表情も含め、散策を楽しみました。
特に印象的だったのが、部屋の窓から眼前に見えた「チェスキークルムロフ城」の塔を含め、ライトアップされて夜の闇に浮かびあがる街の姿でした。

タルタルーガ自転車チェコ街はずれには、醸造所の一部だった建物を使ったレストラン「Restaurance Eggenberg(レスタウラツェ エッゲンベルク)」があり、広い店内で地元料理と、今も隣で醸造されている作り立てのビールが楽しめます。

「ブルノ」

タルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコ首都「プラハ」に次ぐ、チェコ共和国第二の都市(と、言ってもその差はだいぶあるようです)ということで、訪れてみることにしたこの街もまた、それまで耳にしたことが無い街でした。
チェコの東側に位置していて、プラハに比べ、シャレたお店が多い印象です。
人気の観光スポットは、「聖ペテロ聖パウロ大聖堂」や、「聖ジェームズ教会」、小高い丘の上に建つ、かつて、ヨーロッパで最も恐ろしいと言われたほどの刑務所「シュピルベルク城」などになりますが、街なかの細かな装飾など、よく見ると面白いものが数多くありました。

タルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコ比較的コンパクトなこの街も、トラムが発達していて、路線を理解すると、とても動きやすかったです。
ここでも、行先を決めずに適当なトラムに乗りこみ、終点まで行ってそのエリアを散策するという、いつもの旅パターンを実施して、辿り着いた名も知らない公園で、のんびりとした時間を過ごしたりもしました。

「チェスキークルムロフ」「ブルノ」の料理

タルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコタルタルーガ自転車チェコ旅の行程的に、ドイツから少しずつ離れていったわけですが、東へ向かえば向かうほど(スロバキアに近づく程?)、チェコの伝統料理度が増していく印象を受けました。
チェコに入った頃、少し風邪気味だったこともあり、事前に調べて食べてみたいと思っていた、チェコの代表的な家庭料理「チェスネチュカ」(ガーリックスープ)が、「プラハ」ではなかなか見つからず、食べられずにいたのですが、「チェスキークルムロフ」以降は、ほぼどこのお店でもメニューにあり、ガーリックの味も濃くなっていった印象です。
くりぬいたパンの中に、熱々の「チェスネチュカ」を入れて出すお店も多かったです。

タルタルーガ自転車チェコ中でも、「ブルノ」で食べた、牛肉を長時間煮込んだ具沢山で食べ応えのスープ料理が、とても美味かったです。
あまりに美味かったので、帰国前日の夜もう一度このスープを食べるために、同じレストランに行きました。

この文章を書いていて、また “あの味” を食べたくなりました・・・
「チェコ共和国」、機会があれば、また是非ビールと料理を楽しみに行きたい国です。