宇都宮 餃子三昧輪行 2014

宇都宮 餃子三昧輪行 2014

今回は、2014年12月初旬に、友人2人といった、

「宇都宮 餃子三昧輪行」のお話です。

ゆっくり行きましょう

東京都と神奈川に住む、弊社製品を所有する友人2人と、「宇都宮に、餃子を食べに輪行しようよ!」という話が持ち上がり、私がコース作りを含めて、計画担当になります。
全国的にも「餃子」で有名な宇都宮は、東京都や神奈川からは、日帰りも十分可能な都市ですが、「せっかく行くのなら、一泊して、宇都宮餃子を満喫しよう!」と、話は盛上り、1泊2日での実施が決定しました。

初日の、夕方までに宇都宮のホテルに到着すればいいので、出発は「ゆっくり行けばいいね」ということで、JR湘南新宿線の「古河」駅に、午前11半ごろに各自輪行にて集合して、昼食をとってから、宇都宮のホテルに入る計画です。

コース作り

ネット上の情報を駆使して、コースを作りました。
「古河」駅から「宇都宮」までのアプローチは、幾つか考えられましたが、地元を良く走られている方々のブログなどを拝見すると、「黒川思川サイクリングロード」という自転車道があり、かなり走り易そうです。
この自転車道を北上して、最終的に国道4号線に出て、更に北上して、予約した宿に到着する、走行距離60キロ程のコースとしました。

走行開始、でもその前に

タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子メンバー全員が、待ち合わせの時間までには到着しました。
早速、各自イージーフォールディングされた Type SPORT をサクッと組立て、すぐに出発準備が整います。
事前にネットで調べた、このエリアで一番人気のラーメン店「稲葉」(現在、移転されたようですが、当時は「古河」駅寄りにありました。)で、名物の「とりそば」をいただき、先ずは、充分なエネルギーを充填してから、いよいよ出発です。

「黒川思川サイクリングロード」

タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子「黒川思川サイクリングロード」へは、「松原大橋」を渡ったポイントから入りました。
平坦で、走りやすい川沿いの道がしばらく続き、その後、急に視界が「バーン」と開けます。
「関東平野」を実感できるその風景は、今でも鮮明に覚えています。
その後は、その年の夏に増水した為か、多少路面が荒れた場所もありましたが、風光明媚な景色と桜並木がつづくエリアがあり、春の「絶景」が容易に想像できました。

タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子道中、ちょっとでも気になるポイントを見つけると、躊躇なくとまり、散策をしたり、写真を撮ったりしながら、進みます。
更に北上すると、やがて「道に迷ったかのかな?」と思うほど、路面のデコボコが激しくなり、スリックタイヤでは、ちょっと厳しそうな路面へと変わりますが、間違いではありません。

タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子景色の変化に乏しい為、あまり「サイクリングロード」を走るのは好きではない自分にとっても、「ここは、本当に気持ちのいい道だな~~。是非、春にもう一度来てみたい!」と、心から思える、いい「サイクリングロード」でした。

餃子三昧 + α

タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子道中、ゆっくりし過ぎた事もあり、ホテルに到着したころは、辺りは真っ暗になっていました。

チェックインを終え、すぐに今回の旅の目的でもある、「おいしい餃子」を求めて、餃子屋さんのひしめく繁華街へと繰り出し、事前に、ネットで情報を知らべてリストアップしておいたお店4軒を、次々と食べ歩きました。
餃子のお供、「ビール」もグビグビすすみます!
どちらのお店も、それぞれ特徴があり、想像通りの美味でした。
タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子ちょっと、餃子以外のお店もと、ぶらぶらしていると、古びた大きな「赤い提灯」が目に飛び込んできました。
三人共興味をひかれ、飛び込んだこちらのお店では、分厚いチャーシューが絶品でした。
その後、更に2件ほど梯子して、宿へと戻り、今度は部屋飲みが深夜まで続いたのでした・・・

二日目の計画・・・

タルタルーガ自転車TypeSPORT輪行宇都宮餃子翌朝目が覚めると、もう10時を回っていました。
全員、完全な寝坊です。
幸い、料金が変わらなかったため、万が一に備えレイトチェックアウトパックを利用していたので、11時までにチェックアウトをおこない、二日目の行動へと移りましたが、ここからが大変。

二日目の予定は、電車輪行にて「日光」まで行き、「東照宮」をお参り後、下り基調の45キロ程のコースを、自走で「宇都宮」まで戻る予定でした。
ところが、列車の事を十分に確認せずに、勝手に「東武宇都宮」駅から列車が出ていると思込み、この駅まで自走して車両を折畳み、切符まで購入した時点で、東武線利用では、「日光」へはかなりの遠回りで、時間が掛かる事を知ります。
慌てて、「JR宇都宮」駅まで再度自走で戻りますが、こちらも時刻表を確認すると、日光行きの電車は出たばかりで、1時間以上待つ必要がある事を知ります。
この時点で、お昼の12:30をまわっていました。

誰からともなく、「もう今日は、走るのやめようか・・・帰りが遅くなるし・・・」との言葉が出たとたん、「そうだね・・・」と、満場一致で、即、結論が出てしまいました。
「じゃあ、また餃子食べて帰ろう!」と、こちらも全員賛成となり、「JR宇都宮」駅東口駅前イベント広場に、当時あった「宇都宮餃子館」というお店に入り、再びの餃子三昧を満喫した後、そのまま電車に乗って、各自帰路へとついたのでした・・・

色々と、反省すべき点はあるものの、こんな、頑張らない「ヘタレ旅」も、たまにはいいものですよ。