Type SPORT 専用イージーキャリーバッグ

Type SPORT 専用イージーキャリーバッグ

Tartaruga Type SPORT を、ご購入いただいた多くの

お客様に選ばれている、専用オプションパーツ、「Type SPORT 専用イージーキャリーバッグ」に関するお話です。

Type SPORT は、「フルフォールディング」と、「イージーフォールディング」の二種類の折り畳みスタイルが選択可能ですが、現在、「イージーフォールディング」での運用をお考えのお客様が、圧倒的に多いため、殆どのお客様に「イージーフォールディング」用の輪行バッグ、「Type SPORT 専用イージーキャリーバッグ」が選ばれています。

Type SPORT 専用イージーキャリーカバー

タルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグ実は、「イージーフォールディング」の専用リンコウバッグには、先代モデルが存在しました。
Type SPORT 発売時から存在した、「フルフォールディング」は、実際、工具等は一切使わずに、1分もあればバラバラになりますが、専用「輪行バッグ」への収納は、手順書通りにやれば、最もコンパクトに、また収納後に内部でパーツ同士がぶつかり合って、キズ等付きにくくなる様な、合理的な収納が可能なのですが、10分位の時間を要します。
この「フルフォールディング」と、その専用「輪行バッグ」を活用した輪行に対して多く寄せられた、「確かに今の折畳み機能でも、十分ではあるんだけど、もう少し簡単になりませんか?」という類のご要望にお応えするために開発をおこなったのが、「イージーフォールディングアダプター」を使用する「イージーフォールディング」でした。

その為、必要な全ての操作に対して、少しでも手間を省くことを最優先し、「イージーフォールディング」の専用リンコウバッグは、「上からサッとかぶせるだけ」の簡易的なカバーでいいと考え、開発をおこなったのが、「イージーキャリーカバー」でした。

市場状況の変化に対応

実際、「イージーフォールディング」と「イージーキャリーカバー」の組合せでの運用は、この上無い程シンプルで、「イージーローラー」での運用を含む Type SPORT のひとつの理想形だったこともあり、あっという間に多くのお客様に受け入れられ、Type SPORT の販売拡大に大きく貢献してくれました。
ただ、その後、市場状況の大きな変化が発生しました。

JR をはじめとする多くの鉄道会社が、輪行の際は「車体は一部でも袋から露出しないようにする。」というポイントを、厳格化するルールとなったため、底部に設けられたストラップで、最終的に「絞る」とはいえ、構造的に底の空いたカバー形状の「イージーキャリーカバー」での運用が、完全にルール違反となってしまいました。

厳格化されたこの新ルールに適合した上で、「イージーキャリーカバー」と同等レベルの運用が可能な、新しい「イージーフォールディング」専用のリンコウバッグを開発する必要に迫られ、開発したのが「Type SPORT 専用イージーキャリーバッグ」です。

Type SPORT 専用イージーキャリーバッグ

タルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグ新規開発にあたり、抑えたポイントは以下の通りでした。
「イージーキャリーカバー」と異なり、「イージーフォールディング」を行った車両を、完全に覆える形状とする。
車両をバッグに収納する際は、最小限の手間と、やり易さを確保する。
「イージーローラー」を装着した車両は、「イージーローラー」を使用した転がし移動が可能な場面では、ローラー部を出して転がすことが可能とする。
収納した際のサイズは、極力「イージーキャリーカバー」と同レベルのコンパクトさを踏襲する。

使用方法の説明

タルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグタルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグバッグ上面のダブルファスナーを全開にして、底面の布が平になる様にひろげ、底面後部に設けられたフラップ部窓枠の真ん中あたりに、「イージーローラー」または、「リアキャリアー」エンドがくる様に、「イージーフォールディング」した Type Sを置きます。
これにより、車両のポジション出しが完了します。

タルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグバッグ後方の「袋状」になっている部分を、サドル後部に引っ掛けます。

タルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグ前方から、生地を車両形状になじませながら、ファスナーを閉じて行きます。

タルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグタルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグ「イージーローラー」を使用する場合は、底面後部のフラップを開けて巻取り、ローラーを取出したら、サドル後部のヒモを引いてフラップを引上げます。

タルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグ持運ぶ際は、ダブルファスナーの間に「開口部」を作り、そこから腕を中に入れ、車両フレームのトップチューブを持って移動します。

タルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグタルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグストラップ一式も付属しますので、ストラップを使用した、肩掛け移動も可能です。
ストップを使用する場合は、「ショルダストラップエンド」(D菅付きベルト)を、この様に、メインフレームの二カ所に固定してご使用ください。

タルタルーガ自転車輪行釣~リング通常の「平置き」形態での使用に加えて、設置面積がコンパクトになる、サドル後部が床に接地するように置く「縦置き」での使用も可能とするため、前輪の接地部、フラップ部、サドル後部は、摩擦に強い厚手の素材を補強としてあてがった構造となっています。

タルタルーガ自転車TypeSPORTイージーキャリーバッグ超軽量素材の採用により、収納時はとても軽量コンパクトになり、収納ケースに装備されたベルトを使い、リアキャリアー下部にしっかり装着できます。

Type SPORT のご購入をご検討いただいている皆様は、是非この「Type SPORT 専用イージーキャリーバッグ」の出来栄えも、合わせてご確認ください。