しまなみ海道旅 2022 後編

しまなみ海道旅 2022 後編

今年5月に行った、「しまなみ海道」キャンプ釣~リング

のお話の続きです。
波の音に目を覚まし、ゴソゴソとテントを出ると、FARMの小田さんは、ご自分のテントの撤収を終え、ほぼほぼ出発の準備を終えられていました。
この日は、通常通りお店を営業されるため、今回のご参加はここまでです。
見近島キャンプ場から15分ほどの「伯方島バスストップ」から、7:40発「福山」行きの高速バスで、輪行にて帰路につかれました。
ご参加、ありがとうございました!

計画変更

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ残った二人で、たっぷりの朝食を取りながら、これからの予定を立てました。
翌日の天気を確認すると、明け方前位から午前中が、結構な量の雨予報となっています。
その日の夜、キャンプ泊予定の「多々羅キャンプ場」周辺も同様でした。
どちらからとも無く「雨の中の撤収ほど、嫌なものはないですよね・・・」という意見がまとまり、その日の夜はキャンプを中止して、瀬戸田あたりで適当な民宿に宿泊することにしました。
まだ、朝早いこともあり、民宿のアタリだけつけて、我々も各自撤収を済ませました。

「見近島キャンプ場」は、基本的にすべてのゴミ類は持ち帰る必要があるため、各々が出したゴミもパッキングして、車両に積み込み、出発準備完了です。

大島

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプキャンプ場から「伯方・大島大橋」へのアプローチを登り、橋を渡って大島に入りました。
大島も、標準コースを進みましたが、以前イベントで行ったことのある「よしうみバラ公園」に今回も立ち寄り、ここから海岸沿いのコースを進むことにしました。
「よしうみバラ公園」から携帯電話で、この日の宿の予約と、「多々羅キャンプ場」へのキャンセルの連絡を入れました。

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ海岸沿いを進むと、今から渡る「しまなみ海道」最長で、4㎞以上ある「来島海峡大橋」の全景が見えてきます。
天気もいいし、橋の上の走行は、超~気持ちよさそうです。

サンライズ糸山

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ「来島海峡大橋」からの眺めを堪能しながら一気に走り、「しまなみ海道」今治側の終点、「サンライズ糸山」に到着。
「しまなみ海道」往路完走です!

サンライズ糸山は、しまなみ海道の終点(起点)という事もあり、サイクリストにやさしい様々な施設が充実していますが、この日は瀬戸田まで戻る必要があったため、トイレ休憩と何枚かの写真撮影だけして、復路出発です。

復路

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプさっき走ったばかりの「来島海峡大橋」ですが、海側を走れることもあり、復路の方がより「浮遊感」を感じられます。
快晴の空のした、その浮遊感を満喫しました。

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ大島に入り、そろそろランチの時間となりましたが、朝食を食べ過ぎたこともあり、「何か軽めの物を・・・」と、走りながら物色していると、「鯛カツバーガー」を売る小さなキッチンカーを見つけ、車両を停めました。
ソースが選べるとの事で、私は「カレーソース」をセレクトしましたが、サイズ感も良く、なかなかの美味でした!

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ伯方島へ渡り、そのまま走り抜け、大三島へと渡り、往路と異なるコースで島を半周して、「大山祇神社」を参拝しました。
パワースポットしても有名はこちらの神社は、何回来ても荘厳な空気で満ちています。

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ「大山祇神社」を後にして、生口島へと渡り、瀬戸田にあるこの日の宿「Bed&Cafe Onzo」を目指します。
急な予約に対応いただいた、こちらのゲストハウスは、ご実家だった古民家を受け継いだ、地元高校の元教師だった方が、2021年に開業された宿で、リーズナブルな料金と温かいサービスの居心地のいい宿でした。

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ食事は付いていないので、宿のオーナーから教えてもらった、「しおまち商店街」の路地を入ったところにある居酒屋「街路樹」さんへ。
幾度となく「しおまち商店街」には来ていますが、「こんなことろに、こんなお店が!」的な穴場スポットで、おいしい料理とおいしいお酒をいただける、とてもいいお店でした!
お料理をいただきながら、「今回、まだ一度も竿を出してない!」という話になり、釣り好きという「街路樹」の若いオーナーから、瀬戸田周辺の釣りのポイント情報もゲットできました!
天気予報を、改めて確認すると、雨の降り出しの時間が、翌日の朝10頃からの予報に変わっています。
「キャンプできたじゃん・・・」ともなりましたが、「まあ、結果往来だよ!」と自分に言い聞かせました。

釣り

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ早めの夕飯を済ませ、一度宿に戻って仮眠をとった後、ゲットした釣りのポイントに夜中に出かけて、今回初の竿を出しました。
まだ暗い瀬戸田港あたりまで行き、私はメバルを、安田さんはエギ(イカ)を、それぞれのポイントで狙います。
幸いにも、私は小ぶりながら、ぷっくりしたメバルを2尾釣り上げることができました!
やはり、“ブルブル”とくる釣れた時のあの感覚は、何物にも代えがたい喜びがあります。
釣り上げたメバルは、勿論都度リリースして、私は1時間ほど釣って宿へと戻りました。
安田さんは、明け方まで粘られたようですが、あいにくの結果だったそうです。
次回、リベンジしましょう!

雨前提で

3日目の朝は、変わった予報通り、雨は降っていませんでした。
「キャンプできたじゃん・・・」との思いが、再度頭をもたげました・・・
朝10頃から雨が降るという予報は、そのままです。
この日は、尾道まで戻り、空港行きのバスのでる「三原駅」まで行き、ホテル泊となります。
途中から、雨が降ってくる前提で、バックパックにも防水カバーを掛けてから車両に積み込み宿を出発しました。

「トレ バンビーニ」

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ隣の因島にあるイタリアンレストラン「トレ バンビーニ」で、少し早めのランチをいただくべく、こちらを目指します。
初めてしまなみ海道の旅をした際、泊まった宿のオーナーから聞いて立ち寄ったこちらのレストランは、その後、しまなみ海道に来た際は、タイミングさえ合えば必ず寄るほどお気に入りの、地元レストランです。

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプタルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ開店直後のお店に、予約無しで伺いましたが、丁度ひとテーブルだけ空いていて、幸運にも入ることができました。
そのおいしさが知れ渡ったせいか、平日でも予約は必至の様です。
今回もパスタランチセットに、ドルチェのセットもつけてオーダー。
私は、「シーフードとキノコのトマトソースパスタ」を大盛でいただきましたが、前菜の盛り合わせも含めて、相変わらずのクオリティーで、大大満足でした!

はっさく屋

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ「トレ バンビーニ」でのランチを終えても、まだ雨は降ってきません。
「これは、降られずに尾道まで行けるのでは?」と、淡い期待が芽生えます。
ペダルを漕ぐ足も軽く、先を急いでいると、やがてポツポツと雨粒が落ち始めました。
ただ、本降りではありません。

初日が定休日だったために、立寄れなかった「はっさく屋」さんに寄るか、スキップするか迷いましたが、「せっかくだから、寄りますか!」という事で、立寄ることに。

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプしまなみ海道の名物ともいえる、こちらの「はっさく大福」と、隠れた名品「豆だらけ大福」の2品を、店内のイートインスペースにていただきました!
「豆だらけ大福」、おすすめです。

後藤飲料水工業所(後藤鉱泉所)

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ向島へと渡り、いよいよ今回の旅も終わりが見えてきました。
幸い、雨はまだ降りだしていません。
しまなみ海道旅の鉄板コースとしては、後藤飲料水工業所(後藤鉱泉所)に寄らないわけにいきません。
こちらは、向島にある昭和感満点の、炭酸飲料製造工場に併設された販売所で、工場出来立ての冷えたサイダーやラムネを、買って飲むことができるお店です。
冷え冷えの「怪獣サイダー」をいただきました。

復路完走

タルタルーガ自転車しまなみ海道釣~リングキャンプ向島からは、来た時と異なる渡船に乗って尾道へ渡り、今回のしまなみ海道旅も完走となりました!

まだ、天気は持っています。
足も十分残っていたので、そのまま今夜の宿のある三原まで、自走にて向かうことにしました。

番外編(三原)

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チェックインを終えた頃、大粒の雨が降り始めました。
結果的に、とても運が良かったようです。
雨の中、ホテル周辺を一人で散策に出た際に、なんとも気になる地元の居酒屋を発見。
ホテルに戻って早々、「気になる居酒屋を見つけたんですが、今夜はそこでいいですか?」と安田さんに尋ねると、「そこにしましょう!」とご快諾。

伺った「六文銭」は、三原名物の「タコ」をはじめ、様々な地元食材を使ったおいしい料理と、地酒も豊富な、大当たりの居酒屋で、今回のしまなみ海道旅を振り返りながらいただくお酒は、グイグイと進んだのでした。

翌日、朝早くに安田さんは空港へ向かわれ、私はゆっくりと起きて、翌日からのイベントに向けて、尾道へと自走となりました。

ご参加いただきました皆さん、本当にお疲れ様でした!
今回も、めちゃめちゃ楽しかったです‼