Type SPORT 専用フロントキャリアー 開発編

Type SPORT 専用フロントキャリアー 開発編

前回まで「Type SPORT 専用リアキャリアー」のお話し

を続けてきましたが、今回は「自転車のSUV」を目指して開発を行った Type SPORT の、もう一つの重要なユーティリティースペース、「Type SPORT 専用フロントキャリアー」に関するお話しです。

2種類から選択可能

「Type SPORT 専用フロントキャリアー」には、「Aタイプ」と「Bタイプ」の二種類を用意しています。
「Aタイプ」、「Bタイプ」とも、以前お話をした「Type SPORT 専用リアキャリアー」と同様、仕上がった製品の質感と品質に重点を置き、車両本体フレームと同じ生産ラインを使い、専用治具に、各素材を一点一点セットしながらスポット溶接を行い、生産を行っています。
タルタルーガ自転車タイプS専用フロントキャリアータルタルーガ自転車タイプS専用フロントキャリアー特に、車両本体ヘッドチューブサイドのボスに取付けを行う、取付け部に関しては、取付け部の幅や、穴ピッチを設計通りにキープするため、スポット溶接が終わると、全ての製品に専用のスペーサーを取付け、溶接、T4熱処理を行い、精度維持に努めています。
また、この取付け部に関連する箇所の素材には、直径10㎜の無垢のアルミ素材を使用する事で、コストを抑えたパイプの先端を潰す手法を用いても、チープさが出ないよう処理し、同じく直径10㎜のパイプ素材と組み合わせる事で、強度と軽量化の両立を図りました。

Type SPORT 専用フロントキャリアー Aタイプ

タルタルーガ自転車タイプS専用フロントキャリアー開発初期のスケッチに、既に描かれていた「Aタイプ」は、装着後のデザイン性重視の商品で、装着すると、横から見た際に、車両メインフレームを構成する各パイプとシンクロする形となり、直線基調を活かした、鋭利な「クサビ」形状となります。
「デザイン性」を優先する方には、こちらの装着をお勧めします。

Type SPORT 専用フロントキャリアー Bタイプ

タルタルーガ自転車タイプS専用フロントキャリアー
初期型の「Bタイプ」
「Bタイプ」は、より実用性を持たせることを目指した商品です。
荷物を積載する天面の高さを、極力前輪に近づける事で、積載時の低重心化を図ると共に、ハンドルとのスペースを最大限確保する設計としました。
タルタルーガ自転車タイプS専用フロントキャリアー現在販売している商品は「Version 2」で、初期型発売後に、ご購入いただきました皆様から寄せられた、様々なお声を元に、更なる使い勝手の良さと実用性を重視し、大幅なリニュアルを行ったバージョンとなっています。
その結果、現在 Type SPORT に専用フロントキャリアーを装着されるお客様は、この「Bタイプ」の装着率が、圧倒的に高くになっています。

ケーブル類の処理方法

タルタルーガ自転車タイプS専用フロントキャリアー「Type SPORT 専用フロントキャリアー」を装着した場合、「Aタイプ」「Bタイプ」ともに、Type SPORT のハンドルの形状やポジションによっては、ケーブル類が「Type SPORT 専用フロントキャリアー」に干渉する場合がありますので、必ず「タイラップ」(結束帯)等を活用して、ケーブル類が「Type SPORT 専用フロントキャリアー」に干渉しないように、「規制」を行ってください。
「イージーフォールディング」を行う方は、「イージーフォールディングアダプター」にハンドルが固定できるように、ケーブルを「規制」する長さを調整する必要があります。

つづく