BIKE & CAMP TOUHOKU 23
- 2023.05.26
- タルタルーガ
- Type FOLDING, Type SPORT, キャンプ, 展示会, 旅, 自転車
5月20日、21日で、福島県いわき市にある
「ワンダーファーム」にて開催された「BIKE & CAMP TOUHOKU 23」に出展参加してきました。
当ブログでも、何度かご紹介している、自転車とキャンプの “旅フェス”「BIKE & CAMP」として、初の東北エリアでの開催となった今回は、いわき市に本拠を置き、自転車による障害者スポーツの発展と競技力向上にご尽力されている、「日本パラサイクリング連盟」との初の共催となり、多くの障害を持たれる方々も、参加されていました。
前回の「BIKE & CAMP KANTO 22」の際は、私の海外出張のスケジュールと重なった為、参加を断念したこともあり、弊社としては、「BIKE&CAMP FES 2020」以来の出展となりました。
「ワンダーファーム」
今回の会場となった「ワンダーファーム」は、「いわきサンシャイントマト」というブランドトマトを中心に、全国でも珍しい「トマトのテーマパーク」で、常磐自動車道の「いわき四倉」インターを降りて1㎞ほど、JR常磐線「四ツ倉駅」から5kmほどの場所にあります。
イベントスケジュール
イベント期間中のスケジュールは、上記画像の通りです。
今回も、出展者はイベント前日の19日に会場入りし、ブース設置後、前日からブースでキャンプが可能との事で、19日午後3時ごろに会場に入りました。
その頃からあいにくの雨が降り始めましたが、何とか本降り前にブース用テントを設置して、その下にキャンプ用のテントを張り、寝床の準備を終えることができました。
その日の夜から、他の出展者の皆さんとの「情報交換」という名の前夜祭(飲み会)が始まりました。
イベント初日
明け方には、土砂降りとなった雨でしたが、朝にはほぼ止み、どんよりとしたくもり空の元、イベント初日を迎えました。
会場は、地元の飲食店様による「飲食エリア」と、出展各社の「出展エリア」、出展車両の試乗ができる「試乗コースエリア」、一般参加者様用の「キャンプエリア」の4つのエリアで構成されています。
午後には、天気も回復してきた会場では、事前に申し込みをされた一般のお客様も、自転車で会場へ来て一緒にキャンプをする事が可能です。
今回も50名以上の一般のお客様が、実際に「Bike & Camp」をそれぞれのペースで思い思いに楽しまれており、その光景は何度見てもピースフルで、とてもいいものです。
何よりうれしかったのは、弊社の Tartaruga Type SPORT で御参加されているお客様もいらしたことでした。
夜には、「ウェルカム ファイヤーセレモニー」が始まり、「チャリテイーオークション」で締めくり。
その後は、各自のテントや、色々な出展ブースに、人々が思い思いに自然と集いながら、夜遅くまで宴席が続きました。
イベント2日目
イベント2日目(最終日)は、朝から快晴です。
会場でのイベントとしては、「楽器作りワークショップ」が10時から行われ、来場された親子連れの皆さんが、木の枝やビールの王冠を使って、「カチャカチャ」と小気味いい音の出る、シンプルな楽器を手作りされていました。
その後の「ごちゃまぜパレード」では、「ちんどんおてんきや・佐藤ユミ」さん率いるバンドを先頭に、自分たちで作った楽器を「ガチャガチャ」と鳴らしながら、ブースの間を練り歩きます。
両日ともに、会場に設置された試乗コースでは、多くの来場者の皆様に、ご試乗もいただけました。
出展ブース紹介
今回のイベントに出展されていたブースを、いくつかピックアップしてご紹介します。
「AKAI METAL」
AKAI METAL さんは、ステンレス材を使った厨房製品の製造を行われている企業で、そのステンレス材加工のノウハウを生かした、オリジナルのステンレス製アウトドアギアのオリジナルブランド「CÜRVAPÖD クルーバポッド」を展開されています。
「rin project」
「rin project」さんは、-「日常」から「旅」まで – をコンセプトに、自転車にも乗りやすいカジュアルウェアやバッグなどを展開されています。
こちらの「ポンチョ」は、以前から気になっている商品でもあります。
「belmont」
「belmont」さんは、焚き火台「TABI」シリーズをはじめ、多くのアウトドア商品を販売されている人気ブランドです。
期間中も常に人だかりができていました。
「Kuwahara Bike Works」
「Kuwahara Bike works」さんは、映画「E.T.」でも使われていたBMXブランドとして、世界的にも有名な日本ブランドです。
エアーポールを使用した、超軽量テント「UPON」も展開されています。
「NITTO」
「NITTO」さんも、「自転車のハンドルバーといえば、NITTOさん!」と言われるほど、世界的にも有名な日本ブランドです。
特に固定ギア(ピストバイク)のマーケットでは、世界中のユーザーから、絶大な人気を誇ります。
会場では、ミニルーターでハンドルのバーエンドキャップにオリジナルの彫刻を施す「オリジナルアルミキャップ制作体験」というワークショップも開催されていました。
「MARIN BIKES」
「MARIN BIKES」さんは、アメリカ西海岸発祥の自転車ブランドで、現在はグラベルロードやドロップマウンテンなどをメインに展開されています。
そのデザインとスペックからは、想像できない程お手頃価格で、こちらも、常にお客様が絶えないブースでした。
「Pacific Cycles Japan」
「Pacific Cycles Japan」さんは、Birdy や Carry ME を展開されていて、これらのモデルをカスタマイズした、多くのカスタム車両も持ち込まれていて、こちらも、常にお客様が絶えないブースでした。
その他の情報
というか、この情報をお伝えしたくて、この欄を設けました。
滞在中は、毎夜色々な種類のお酒を楽しんだのですが、地元福島のスーパーで、「Kuwahara」さんが購入されたこちらの地酒が、とても美味しかったです!
しかも、めちゃくちゃリーズナブル!
福島の「地酒」、侮れじ。
帰り際に、迷わずこちらの一升瓶を、自宅用に買って帰ったのでした。
最後になりましたが、今回も開催までの様々な調整を行い、素晴らしい時間をご提供いただきました、「自転車キャンプツーリズム協会」並びに「日本パラサイクリング連盟」のスタッフの皆様、また、期間中会場でお世話になりました、多くの出展ブースの皆様に、心からお礼申し上げます。
次回の「BIKE & CAMP」開催の際も、万難を排して参加させていただく予定ですので、今回ご参加いただけなかった皆様方の、次回のご参加をお待ちしております。
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