2020年の「キャンプツーリング」振返り 前編
新型コロナウィルスの蔓延で、世界中の様子が
「一変」してしまった2020年も、残すところ一週間程となりました。
今回は、暮れようとしているこの2020年を振り返ってみたいと思います。
「一変」した日常
全世界的な規模で、今年1月位までの「常識」が、その後大きく書き換えれてしまったわけですが、私自身もその影響を大きく受けました。
マスクの着用や3密の回避といった、一般的な事柄を除き、具体的な例を上げると、起業以来欠かさず出展を続けてきた、台湾の「台北国際自転車展」、ドイツの「EUROBIKE」の両展示会が中止となりました。
「台北国際自転車展」は、Pacific 社との打合せもかねて、2月下旬から台湾へは行っていましたが、延期、その後中止が決まりました。
年間、平均2か月間ほど行っていた海外出張も、この18日間の台湾出張のみでした。
国内の各種イベントも、中止となるものが多く、また、各地で開催してきた「Tartaruga 店頭試乗会」も、新型コロナウィルスの拡散が、比較的落ち着いた夏過ぎの一部期間を除き、その多くが、残念ながら中止となりました。
「キャンプツーリング」
そんな一年を改めて振り返ると、Tartaruga Type SPORT を活用した、「キャンプツーリング」に、注目が集まった一年でもありした。
コロナ過における、アウトドアブームとも連動しているのかもしれませんが、当ブログにて、今年8月に公開した、「感染対策」を最大限意識した、Tartaruga Type SPORT での「キャンプツーリング」を楽しむ方法を模索した、「キャンプツーリング in 奥多摩」は、公開から2か月程で、当ブログのアクセスランキング上位に食い込むほどのアクセスを獲得し、皆様からの関心の高さを物語っています。
実際今年は、多くのイベントが中止となったこともあり、私自身 Tartaruga Type SPORT での「キャンプツーリング」に、プライベートで数多く出かけました。
2月「三浦半島」
Tartaruga マエストロでもある、「サイクルショップナカハラ」の白井さんと、毎年行っている冬季キャンプです。
「京急川崎駅」で待ち合せして、「三崎口駅」まで輪行して、目的地へと向かいました。
その模様は、弊社オフォシャルの Instagram や YouTube チャンネルにショートムービーを公開しています。
この時は、八重洲出版の「折りたたみ自転車で旅に出たくなる本」の取材も入り、編集の方もご一緒され、その後、記事にしていただきました。
8月「奥多摩」
新型コロナウィルスの拡散が、比較的落ち着いた8月は、前半に、Tartaruga マエストロでもある、「サイクルハウスしぶや」の田口さんをはじめ、スタッフの方々と奥多摩へ。
その時の様子は、こちらで既にお話しした通りです。
8月「大房岬(千葉)」
8月後半には、「サイクルショップナカハラ」の白井さんと、「釣~リング」を絡めて「大房岬(千葉)」へ行きました。
「京急川崎駅」で待ち合せして、「京急久里浜駅」まで輪行、車両を組立てて「久里浜港」へ自走。
東京湾フェリーに乗り込み、「金谷港」まで45分ほどのクルーズを楽しみ、到着後、地魚のお昼を堪能後、「大房岬」にあるキャンプ場を目指しました。
初めて訪れた、こちらのキャンプ場は、到着直前に、とてつもない激坂が待ち受けていました。
各自テントを設置後、その激坂を下って、近くの地元スーパーマーケットへ買い出しに行き、再度激坂を上って、キャンプサイトへ戻ると、さすがにヘトヘトになってしまいました。
その日のディナーのメイン料理は、白井さんが初挑戦という「ナン」作りにトライ。
色々と苦労の末、立派な「ナン」が完成して、持参されたキーマカレーと一緒にいただきました。
ビールにもよく合い美味!
翌日は、この岬の反対側の海岸へ降りて、二人とも竿を出しましたが、アタリすらなく撃沈。
「釣り」へのリベンジを誓って、帰路につきました。
予想に反して、ちょっと長くなってしまいましたので、後編へつづきます。
つづく
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