キャンプツーリング in 奥多摩 2022春(前編)

キャンプツーリング in 奥多摩 2022春(前編)

2020年8月に、当ブログに公開した

「キャンプツーリング in 奥多摩」は、瞬く間に回覧数ランキング上位となり、今でも上位に君臨しています。

Tartaruga マエストロでもある、「サイクルショップナカハラ」の白井さんとは、毎年2回程、キャンプツーリングをご一緒しているのですが、お互い今年はまだ一度もキャンプに行けていないという話になり、「じゃあ、行きますか!」というのりで、行先をいろいろ検討した結果、前出のブログでも行った、奥多摩にある「川井キャンプ場」へ、3月下旬に行ってきました。

輪行

タルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリング平日だった事もあり、お互いの最寄り駅からラッシュアワーを避け輪行して、10時30分頃JR立川駅にて合流することにしました。
当日はいつもの様に、必要な荷物を満載して、自宅から南武線の最寄り駅へと向かいます。
駅前でサクッと車両を折畳み、「イージーキャリーバック」に仕舞、準備完了です。
今回の輪行は、前回の記事で補修した「イージーキャリーバック」の実使用確認も兼ねていましたが、勿論、使用に全く問題はありませんでした!
白井さんとJR立川駅で合流後、青梅線に乗り換えて11時頃「河辺(かべ)駅」で、電車を降りました。

「はちのこ食堂」

タルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリング初めて降り立った駅前で、二人とも慣れた手つきで車両を組立て、出発準備完了です。

「河辺駅」で降りた目的は、駅の近くにある大衆食堂「はちのこ食堂」でランチを取ってから、出発するためでした。
今回の行先を、「川井キャンプ場」と決めた後、その行程を検討するにあたり、「初日のランチをどこで食べるか?」(ここ、とても重要です!)Google マップで青梅線周辺をグリグリ移動していて、たまたま見つけたこちらの食堂は、直感的に「大衆食堂好き」の我々二人にピッタリな気がして即決しました。
駅前を出て直ぐに到着した「はちのこ食堂」は、その外観を見ただけで、想像していた以上においしそうな雰囲気がプンプンと漂ってきます。
お店の前で記念撮影を終え、店舗横の駐車スペースに車両を停め、いざ店内へ!
11時半位の時間でしたが、隅々まで掃除が行き届いている店内には、既に多くのお客さんが入っています。
オーダーは迷いましたが、私はメニューで気になった「肉みそ焼定食」を、白井さんは、本日のおすすめだった「とんかつ付 カレーライス」を注文。
出てきたお料理は、予想を超えるボリュームとお味で、二人とも「うまい!」を連呼しながらいただきました。
めでたく自分の「お気に入り食堂ランキング」の、ベスト3入り確定です!

キャンプ場への行程

タルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリング美味しい食事で、おなかも満たされ、幸せな気分のまま食堂を後にして、一路キャンプ場を目指します。
8キロ程走り、前回も利用した、スーパーマーケットで止まり、あれこれ今夜と明日朝のメニューを即興で考えながら、必要な食材やビールを購入して車両に積み込みます。
この買い物で増えるであろう「荷物」を想定して、二つあるパニアバックの片方は、ほぼ空の状態にしておいたので、余裕で全て収まりました。
緩やかな上り基調のルートを、あと8キロ程走り、「川井キャンプ場」に到着です。

「川井キャンプ場」

タルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリング前回も利用した、こちらのキャンプ場については、あまり詳しく触れていませんでしたので、改めて紹介しておきます。
「川井キャンプ場」は、多摩川の上流沿いにあり、青梅線の川井駅から数百メートル程と、駅から徒歩でも容易に行ける立地の、完全予約制のキャンプ場です。
「奥多摩大橋」の真下に位置し、吉野街道沿いにある入り口から、なかなかの激坂を下った中ほどに「管理棟」があり、こちらが受付と売店になります。
「管理棟」の前には、細かく分別されたゴミ置き場があり、ルール通りに分別を行えば、キャンプ中に出たゴミを、追加費用無しで捨てられます。

タルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングバンガローや、常設テントも用意されていますが、テントを持参したテント泊の場合、林間サイトと、河原のフリーサイトが利用できます。
水場とトイレも、掃除が行き届いており、とても好感のもてるキャンプ場で、ロケーションも含め、とても人気があるようです。

今回も、林間サイトを利用しましたが、まだ少し肌寒い平日での利用だったこともあり、林間サイトの利用者は、我々2人だけの貸し切り状態でした。

近くに、多摩川を利用した管理釣り場もあり、計画を立てる時点では、こちらでの「釣り」も検討しましたが、午後4時に営業終了のため、色々な意味でバタバタしそうだった為、今回は「釣り」はあきらめ、「のんびり、まったり」過ごすことにしました。

林間サイト

受付を済ませ、指定された林間サイトに向かいました。
「管理棟」近くに、駐車場も用意されていますが、自転車はサイトまで入って行くことができます。
サイトに着くと、直ぐに売店までもどり、今夜使う「薪」を購入してサイトへ引き返し、それぞれのテントを設営し、エアーマットと寝袋を広げ、テント内の準備を整えてから、各自持参した椅子とテーブルを展開して腰を下ろしました。

タルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリングタルタルーガ自転車TypeSPORTキャンプツーリング先ずは、お疲れ様の「乾杯」です!
椅子に腰かけたまま、ビールをあおり、上を見上げると、林間をぬけるそよ風に揺れる木々の隙間から、青空が覗いています。
川のせせらぎと、小鳥達のさえずりまで聞こえ、最高の空間をビールと共に至福の時を味わいました。

二人とも「花粉症」持ちの為、コロナ対策を含め、マスクは必要最低限のタイミングしか外せません・・・
よくよく考えると、「花粉症」持ちで、このタイミングでの奥多摩林間キャンプは、ちょっとした修行でもありました。

つづく