「イージーキャリーバッグ」の収納方法
- 2023.11.24
- タルタルーガ
- Type SPORT, オプション, 輪行
前回に引き続き、「イージーキャリーバッグ」のお話
です。
前回のお話を公開したところ、「イージーキャリーバッグ」の収納方法に関するお問い合わせをいただきました。
とてもコンパクトに収納できる「イージーキャリーバッグ」には、専用の収納ケース(アウターバッグ)が付属しています。
「イージーキャリーバッグ」を収納する際は、この収納ケースに「バッグ本体」と「ストラップ類」が全て収まれば、どのように収納していただいても構いません。
今回は、おそらく世界中で最も「イージーキャリーバッグ」を利用しているであろう 私 が、どのように収納しているのかを、紹介させていただきます。
皆様が「イージーキャリーバッグ」をご利用になる際の、参考になれば幸いです。
なお、今回の収納方法に関する説明は、最新の「Ver.2」のみでは無く、旧型を含むすべての「イージーキャリーバッグ」に共通です。
収納手順
1. 使用した「イージーキャリーバッグ」から、車両を取り出します。
車両に取り付けたローラーを使用して、転がし移動を行った場合は、サドル後部のヒモを戻し、巻取った「フラップ」を広げ、バッグ本体底面後部の「ベルクロ」を使って取り付けておきます。
※詳細は、前回のお話の「転がせる状況では」の欄をご確認ください。
2. 「イージーキャリーバッグ」上部のダブルファスナーを、真ん中付近で30 ~ 40㎝位開けて閉じます。
このように開けておくことで、バッグの形状を綺麗に維持しつつ、次のステップ以降で折畳んでいく際に、バッグ内の空気が抜け易くなります。
3. 「イージーキャリーバッグ」を、平らになるように地面に置きます。
バッグ底面マチの部分は、「紙バッグ」を畳む時と同様に、この様に折畳むと、綺麗に平らになります。
4. バッグ上部を持ち、横方向に半分になるように折ります。
5. 更に、上部を横方向に1/3位をこのように折ります。
バッグ底面マチの部分が、平らに残る感じになります。
6. 最後に下側を持ち、更に半分に折り、長い帯状にします。
7. ストラップ類を折畳み、芯をつくります。
初めに、「D管付きショルダーストラップエンド」が1/3になるように折り、この長さと同じ位になるように、「ストラップ」も折ります。
8. 「7」で折ったストラップ類を、「6」で折って帯状にしたバッグ本体の後方にあてがい、ストラップ類を芯にする様に巻き取っていきます。
この時、少しきつめに巻き取ると、次のステップの収納ケースへの挿入が楽です。
9. バッグ本体を完全に巻き取ったら、収納ケースの巾着部を広げ、巻き取ったバッグ本体の片方を挿入します。
10. 巻き取ったバッグ本体を、収納ケースの奥まで挿入します。
巻き取ったバッグ本体を持ち、収納ケースをクルクルと回転させると、バッグ本体を簡単に挿入できます。
11. 最後に、巾着を締め、玉のボタンを押しながらスライドすれば、収納完了です。
最初にも、書きましたが、「イージーキャリーバッグ」の収納方法に「これが正解!」というものはありませんが、今回ご紹介いたしました方法も、是非試してみてください。
-
前の記事
イージーキャリーバッグ ver.2 2023.10.20
-
次の記事
「熱海 – 三島」“峠”越えの旅 2023.12.15