コーヒーを点ててみよう! 野点のすすめ
- 2018.08.17
- タルタルーガ
- Type SPORT, 旅, 自転車, 輪行
私はコーヒーが大好きです。
毎朝、仕事を始める前に私がやる事は、コーヒー用ケトルに水を入れ、ガスコンロにかけて火をつける事です。
お気に入りのコーヒー豆を、ハンドミルに入れ、お湯が沸く間に、お好みのサイズにゆっくりと豆を挽きます。
お湯が沸いたら、20年以上愛用のマグカップに、少しのお湯を入れ、カップを温めます。
カップのお湯を捨てて、ペーパーフィルターをセットしたドリッパーをカップに乗せて、挽きたての豆をペーパーフィルターの中に投入。
ゆっくりと、少量のお湯を回し入れて、30秒ほど蒸らし、再度ゆっくりとお湯を回し入れ、じっくりと時間を掛けてカップが一杯になるまで、コーヒーを落とします。
淹れたてのコーヒーの入ったカップを持ち、オフィスの机に向かい、カップをデスクに置いてから、愛用のPCの起動スイッチを押します。
PCが起ち上がる間に、一口、もう一口とコーヒーを飲み、私の1日が始まります。
野点(のだて)
Tartaruga Type SPORT で、色々な処へ輪行をする様になって、最初は輪行する事自体が、とても楽しかったのですが、次第にこの楽しさに、べつの楽しさをプラスすれば、もっと楽しくなるのではないかと、思う様になりました。
ある輪行旅の際に、小さなバーナーとキャンプ用に持っていた、小さな携帯型ケトルと紙コップを、パニアバッグに入れて持参して、皆で走行中に立寄ったコンビニで、ドリップタイプのコーヒー豆と、ミネラルウォーターを購入して、田園の中で休憩した際に、これらの道具を使い全員に、淹れたてのコーヒーを振舞ったところ、大好評でした。
なんの変哲もない、田園の中のスペースが、文字通りオープンカフェに早変わりしたのです。
この経験を機に、携帯可能な小型のハンドミルと、小さなコーヒーケトルを買い足し、毎朝仕事前にやっているように、コーヒー豆を現地で引き、挽きたて豆を使ってコーヒーを点ててみると、そのロケーションの効果も手伝い、コーヒーの味までより旨くなるばかりか、その時間そのものが、アップグレードする事に気が付きました。
そこで、弊社ホームページ上に、「Tartaruga で行く野点の世界」なるコンテンツを用意して、皆さんにも、その楽しさをお伝えしようと、考えた次第です。
必要最低限の道具をパニアバッグに詰め込んで
お金をかけて、立派な道具を揃える必要はありません。
手近で入手できる、安い道具で、全然構いませんので、必要最低限の道具をパニアバッグに詰め込んで、Tartaruga で、出掛けてみてください。
そして、気に入った場所にTartaruga を停めて、持参した道具を拡げて、コーヒーを(もちろん紅茶でも緑茶でも良いのです!)点ててみましょう。
近くに、飲むことが可能な湧水が有れば、その湧水を汲んで点てれば、なお良しです。
あなただけの、プラーベートオープンカフェが、そこに出現します。
これ以上の贅沢が、有るでしょうか?
お手軽なのに、贅沢な、簡単にできる遊びですので、是非皆さんもお試しください!
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